身体に現れる症状

特徴的な症状

鉄欠乏性貧血にかかると、どんな症状が出てくるのかは知っておくことが大事です。頻繁に健康診断に通っている人ならまだしも、身体の中で鉄分が十分補われた状態にあるかどうかは、見た目ではかることは難しいです。身体に現れる症状について知っていることで、「貧血ではないか」と疑って病院を受診することができるのです。女性は特に鉄欠乏性貧血やその他の貧血について知っていると良いでしょう。

氷をかじりたくなる症状

鉄分が不足していることからかかる貧血では、氷を無性にかじりたくなるという症状が現れます。なぜこの症状が出るのかは科学的には明らかになっていません。しかし、昔からの記述でも固いものをかじりたくなる症状は、貧血の人に一般的に出る症状でもあったといわれています。その他にも労作時の息切れがあれば鉄欠乏性貧血ではないかと疑うべきです。

女の人

勘違いする症状もある

貧血の症状として一般的であった立ちくらみは、それほど貧血とは関係ないという報告もあります。脳貧血と貧血とでは原因が違いますので、鉄分を摂る治療をしたからといって治りません。また、表面的には貧血の症状が現れていて、実はがんという恐ろしい病気が隠れている場合もあるので気をつけましょう。鉄欠乏性貧血以外では正球性貧血があり、再生不良性貧血ともいわれていますが、この治療の場合は免疫抑制療法が行なわれます。

鉄欠乏性貧血ではないかと疑問に思ったときは聞いてみよう

仕事と家事が忙しく、貧血の治療に行く暇がない時はどうしたらいいですか?

悪化してしまうと生活に支障が出てしまうので、必ず治療は受けるようにしましょう。それを放置してしまうとどうなるかというと、重大疾患を引き起こす可能性もあるのです。鉄欠乏性貧血が引き起こす怖い重大疾患といえば、不妊や低栄養、胃潰瘍や痔などがあります。女性は毎月月経の際に鉄分が失われてしまうので、身体の鉄分がやがて空っぽになってしまうことになりかねません。また、低栄養は精神状態にも影響を与えます。

病院で受けられる治療以外にも自分でできる簡単な対策はありますか?

鉄剤の補給は必ず医師に相談するようにした方が良いですが、それ以外にも自分でできることと言えば、よく眠ることです。貧血になると傷が治りにくくなってしまうので、体内の修復を促進するためにもよく眠って身体を休めましょう。サプリや食事内容を見直すことも大切で、効率よく鉄分を吸収できる癖をつけましょう。鉄吸収に良い成分にはビタミンなどがありますが、逆に鉄分吸収を阻害する成分としてコーヒーなどが挙げられます。

おかしいと思ったら医師に相談

貧血は、分かりやすい症状もあれば隠れ貧血と呼ばれるわかりにくい症状もあるため見過ごしてしまうことが多いです。また、貧血状態が続くと日常生活にも影響が出ますし急に倒れてしまうこともあるでしょう。このような危険な症状が出る前に医師に相談して鉄欠乏性貧血の対処法を確認しておくのが一番安全な対策でもあります。